2009年1月14日
小正月をご存知ですか。
そういう私もよくは知りません。
ただ、子どもの頃、そこいら中に目にしたもち花を懐かしく思い出します。
細やかな枝と紅白の餅がなんだかとても美しかったと。
杜間道にもそれを飾りたいと思いました。
やっとそれを教えてくれる人に出会いました。
もち花を飾りました。
思ったとおり綺麗です。
仙台の静かさと清潔さと地味さと静かさが象徴されているような、ホッとする風景ができました。
来年は何人か集まってこのもち花つくりの作業ができたらと思いました。
仙台のあちこちにこのもち花が飾られたらなんと美しいことだろうと思いました。
火除け、商売繁盛・・・いろいろなことのおまじないになるらしいです。
こんなに可愛くて可憐でそんな力があるのでしょうか?
もち花つくりを教えてくださったご婦人に聞きました。
‘野菜の芽と根は食べないんだよ’と。
‘意味はわからないけど、ずっとそう言われて来た’と
どうやら野菜の芽や根には灰汁の強さと、体の中で何かが生まれ育って悪さをするもとがあるということらしです。
全く根拠の無い話だとはいえ、そうした先人の言い伝えには、人間の本質が見える気がして、
なんだかとっても大事なことを聞いたような気がしました。
こうしたこと、これからここの‘小寶 杜間道のおまけ話’に書いていきます。(みわ)
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小寶 杜間道のおまけ話